秋のお彼岸とは、分の日を中心に、その前後3日間を合わせた一週間の事を言います。
最初の日(3日前)を「彼岸の入り」、秋分の日を「彼岸の中日(ちゅうにち)」、最後の日(3日後)を「彼岸の明け(はしりくち)」といい、この7日間にお彼岸の行事を行います。
「彼岸」は日本だけの行事で、他の仏教の国には無いのだそうです。そう聞くとなぜか不思議な感じもしますね。 また、地域によって風習の違いもあるようです。特に、ここ東京は様々な地域の方がいらっしゃるので、風習も様々なのではないでしょうか。
今年、2020年の秋分の日は9月22日(火・祝)。お彼岸にお供えしていただく花を贈るなら、彼岸入り(2020年は9月19日)の午前中までに贈るのが良いでしょう。なお、初めてのお彼岸を迎えられるなど法事が行われる場合は、前日にお届けすることをおすすめいたします。
≪2020年(令和2年) 秋のお彼岸≫
◆彼岸入り:9月19日(土)
◆秋分の日:9月22日(火・祝)
◆彼岸明け:9月25日(金)
お届け先の方に手間をかけず、そのまま飾っていただけますのでお勧めです。
お水を吸水性のスポンジ(オアシス)に足していただくだけです。
お花に供えるお花や花瓶に飾るお花をお考えの方には花束を。
花瓶のお花は出来るだけまめに取り替えてあげましょう。